深く大きく優しい吐息を
こんにちは🌞
水曜日と金曜日、
星ヨーガ&やさしいヨーガ
を担当しているアヤナです。
今日は「呼吸」について書いていきます。
呼吸は
酸素を体内に取り入れ
二酸化炭素を体外に排出する
生体機能
というのが
理科の授業で教わった内容ですね。
酸素は動脈血によって全身に運ばれ
身体中の細胞に栄養と活力を与え
二酸化炭素は静脈血で運ばれ
吐く息で口から出されます。
この時 吐く息が少ないと
吸う息もそれに見合った量しか入らない…ってご存知ですか❓🤔
義務教育中、ラジオ体操では
吸う息から始めていますから
深呼吸というと
多くの方が胸を開いて
吸うところから始めます。
実はこの呼吸
呼と吸 と書かれるように
吐く息(呼ぶ)が最初なのです。
私 実は小児ぜんそくだったのですが
一生懸命息を吸っているのに
死んでしまうのではないかと思うほど
苦しいのです。
ゼイゼイしながら呼吸を観察すると
息がほとんど吐けていない……
吐けないから苦しいのです😵
ヨーガクラスの指示で
「次の吸う息が来たら体を起こします」
「吸う息でねじりを解きます」
というものがあると思いますが、
焦ってしまわずに
今吐いている息を全て吐き切ってから
吸う息で動いて欲しいのです。
するとポーズと呼吸が連動するので
適所に必要な酸素が届き
身体の内側から元気になっていきます。
ヨーガとストレッチの違いが
呼吸によるものが大きいと言われるのは正にここだと思います。
おまけに吐く息は
二酸化炭素を排出するだけでなく
自分を表現する意味合いもあります。
吐く息に自分の心境が表れるのです。
大笑いする時
ウットリしながら溜息をつく時
イライラしている時 等々
あ〜なるほど と思いませんか❓
冷静になって自分を観察すると
呼吸と感情はシンクロしているのです。
呼吸は無意識でも出来ますが
意識しても出来る❗️という
生体機能としては
珍しいシステムを持っています、
それならば 同じ言葉を
穏やかで優しい吐息に乗せませんか
イメージしてみて下さい、
きっと皆さんの半径2メートルが
幸せな空間に変わりますよ☺️
クラスで意識してみて下さいね〜✨
〜Om Shantih〜