top of page

諸行無常という視点



こんにちは。ヨガルンタのtaraです。


諸行無常…

この世の事象(森羅万象)はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、

一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。wikipedia



わかりやすい言葉で言うと、『全ての事柄は変化する』と言う意味です。



私たちは、変化を嫌いますね。

変化するって、未知を体験をしたり、予想(意)に反して変化してしまったり、わからないことだらけで、

変化を思うと、不安になります。


でも


変化しないものはない。

今生存しているすべての生き物は、100年後にはもういない。

今私が持っている大事なものも、いつかは壊れたり無くなったりする。

今私が愛している人たちも動物も、いつかはいなくなる。

夜は終わり、朝日が登る。

種から芽が出て花が咲き、いずれは朽ち果て土にかえる。

私たちも一緒です。

そうした変化を受け入れられず、しがみつけば「苦」になります。



諸行無常と言う視点から世の中を見た時、捉え方が変わってくると思います。

「失うかもしれない」「変わっちゃうかもしれない」と言う、絶え間ない不安から解放されます。


いざ変化が起きて、それが期待と違うものであっても、諸行無常の視点は、それを受け入れることを容易にしてくれます。


今持っているもの、経験していることは、いずれなくなると知っていれば、心のどっかで覚悟をしていて、

その時が来ても受け入れることができます。


今現在辛く厳しく、苦しくても、それもいつか必ず終わり、また変化すると知っていれば

どこか安心していられます。


諸行無常

1日1回、いやできるときは何回でも自分にリマインドしながら生ています。

特に大事なもの、大事な人、大事な事柄が起こった時、とても苦しい時に、

ちらっと思うようにしています。


「これもずっとは続かない」


諸行無常の視点は私を

苦しみから解放してくれます。

安心させてくれます。

自由にしてくれます。


ある意味、とても優しい法則なのだと思います。


ヨガと瞑想は、この視点を育むのに役立ちます。


恐れ不安、苦は心の作用による副産物です。

精神を集中させ、ヨガポーズをとり、呼吸して、内観する。

心の余計なものは一旦おいて、純粋になっていく。

そして諸行無常を想いましょう。


ヨガルンタtaraのスタジオレッスン

月火木 10時半〜12時


関東は雪ですね。

みなさま無事に、お過ごしくださいね。







Comments


特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page